ヨメサンがipodを買ったのを機に、自宅(自分のとヨメサンが持ち込んだのと、ヨメサンのお兄さんから借りまくる)音楽ライブラリーをきっちり作り上げることにしました。
いくつか困ったことも起こりましたが、うまいこと対処しました。
1)3台のPCで同じiTunesライブラリーを共有したい
iTunesは音楽のファイル自体を置く場所を指定する画面はありますが、これを同じ場所(うちの場合だとNAS上の共有フォルダ)にするだけでは、実は×です。
音楽ファイルをどこにしまい込んでいるか、どんな曲名か・・・という各種情報を管理するファイルは、それぞれのPCのローカル上に設置されます。CDを新しく取り込んでも、取り込んでいない残りのPCには情報が反映されません。
困ってぐーぐる大先生に聞いてみたら、上記の管理ファイルを置く場所を指定する方法が見つかりましたので、管理ファイルもNAS上の共有フォルダに設置することで解決。
2)せっかくiTunesで取り込んでも自宅オーディオで聞くにはどうしよう
いろんな技を検討しましたが、結局以下の方法が一番使いやすかったです。
まずは、家に余っているPCパーツを使ったり追加で買ったりして、なるべく静音となるPCを組み上げます。騒音源はハードディスクの音と、電源ユニットのファンだけになるマシンを組みました。最近の電源ユニットはかなり静かになりましたので、ほとんど騒音は気になりません。
PCは PC →HDMI→ AVアンプ →HDMI→フルHDテレビ という風につなぎました。厳密には取り込んだ音楽データがそのままアンプに送られることはありませんが、なるべく劣化が少ない方法に落ち着きました。
意外だったのはフルHD解像度で使うiTunesは、とても使いやすかったことです。
最初はiTunesレシーバー程度の使い方しか考えていませんでしたが、今ではPCでダウンロードした動画の再生をしたり、地図サイトで地図を出したり、PCとテレビを組み合わせるのも悪くないなと感じているこの頃でした。
特に地図表示は、大きな画面で出せるのでとても相性がいいです。