万博大作戦 第2回決行の日♪
2005年 07月 02日
2度目の愛・地球博です~
今回もウルトラ長文ですので、more機能を使ってみました。前回より、長いです。
前日。天気予報を見ながら、(次の日は早起きなので)会社を定時ダッシュして帰るための技を考えながらがんばってお仕事。
ううむ・・・雨模様。梅雨時なので雨は覚悟でしたが、降らない方がよいのは確か。雨が降らない時間帯があればいいな・・・
というわけで天候は雨、最高気温は28度くらいかな? 雨量は午後6時頃で30ミリ(会場内の降水計より)という、あいにくの天気でした。しかしこの天気は、よいことをもたらしてくれたようです♪
今回は、分かる範囲で時刻を書いてみようと思います。似た天候と同じ曜日に行く人が、参考にできるかも。
07:30頃。会場周辺駐車場、藤岡駐車場へ到着です。すでに駐車場は開いてますね。バス待ち行列は、バス2台分程度でしたから100名程。駐車場で誘導された先は、ほかに空いている場所もいっぱいあるのに、なぜか少し別の場所。まぁ、バス停すぐそばだし、いいっか♪
バスを待っているとき気づいたんですが、バス停のテント裏にちょっとしたクイズが書いてありました。
西ゲートへ到着したのは、8時ちょい過ぎです。すでに待ち行列はこれだけ。前回と比べて、西ゲートへ到着した時間は早いですが、待つ人の数は多いような・・・。ラッキーだったのは、ちょうど屋根がある場所で開門まで待てました。もう少しゲートに近い場所だと、屋根がなくなる場所でずぶぬれだったでしょう。
今回のすぺさるうえぽんは、携帯扇風機。乾電池式で、使わないときは首からかけられる便利な一品。会場内を歩くときよりも、観覧待ちの時が暑いですから、これがあれば涼しく過ごせます。ほかには、携帯ウチワも持って行きました。
9時前頃。開門ですが、西ゲートは団体客が優先です。団体客といっても、学生さん連中(遠足など)。セキュリティゲートを抜け、金属探知器をくぐり、自動改札機にチケットを通せば入場完了。
セキュリティゲートを早く抜けるには、持ち込み禁止物を入れておかないこと、中身をパッと見てもらえるようにカバンの中をよく整頓すること。見てもらう直前にカバンを開いておくことですね。特に問題なく、すぐに通過できました。
今回の目標として、長久手日本館の当日予約を行い観覧することを決めてました。ゲートを抜けてから、チケット2枚持って、西ゲートすぐそば、長久手日本館へダッシュ。途中、走るなと警備員から注意を受けました(汗)。
西ゲートから長久手日本館へ行くには、ゲートをくぐってすぐの階段を上り少し前進すると、左手に巨大ピーナツみたいな建物が見えます。当日予約機は、建物の正面から右側です。
さて予約ですが、ちっとも並んでなかったのであっさり予約完了♪ 13時からの予約をgetです。
9時半頃。当日予約は1日1つしか取れませんので、適当に歩き始めました。前回、混雑してて見れなかった巨大万華鏡「大地の塔」、ほとんど人が並んでません。せっかくなので、れっつごー。写真撮影OKだったので、パチリ。
感想ですが・・・キレイです。でも、これをン10分待って見る程でもないかも(汗)。
9時40分頃。続いて、大地の塔近く、三菱未来館のそばを通りかかると「待ち時間5分」。5分ならあっという間ですし、予定外ですが行ける場所は行ってみようというわけで、こちらもれっつごー。
ロボットwakamaru君が、プレプレショーでヘタな日本語(笑)と流ちょう(だと、思う)な外国語を披露してくれました。説明を受けた内容の一部。「フラッシュ撮影禁止」。
フラッシュなし撮影は許可されてるようなので、次のプレショーで始まる前に下の写真を1枚撮影してから、しばらくすると・・・館内放送で「写真撮影禁止です」(汗)。一体、どっちやねん。
さてこの三菱未来館、スクリーンが館内前方1/3位まで広がります。可能なら前の座席に座ると、視界から暗幕(スクリーンと壁の境界)が見えなくなり、臨場感が格段に上がります。
前の座席に座るには、プレショー(上の写真のとこ)でショーの正面から、左後ろで構えましょう。そこがメインショー会場への入り口です。
メインショーですが、真正面だけ見るよりも、時々真上と真下を見ましょう。真上・真下はスクリーンは設けてありませんが、あっと驚く世界が広がってます♪ 見てのお楽しみ。
そして、コンパニオンのおねいさんのコスチュームも注目ですよ(爆)
10時20分頃。三菱未来館を出てすぐに、瓦を使ったアートが飾ってありました。万博会場にはこういうのもありますから、気づいたら要チェック。
そして観覧車を半分埋め込んじゃったワンダーホイール。待ち時間が短ければ見たいですが、50分待ち・・・。断念。
10時30分頃。昼食は瀬戸会場内、「Na・菜・Na」で食べることに決めてましたので、早めに食べに行こうと瀬戸会場へ。前回も感じましたが、燃料電池バスは音が静かで乗り心地がいいですねぇ。
お店に到着すると、すでに数名の待ち行列。雨も降ってましたので、屋根のある場所で食べようと考えた人が多かったみたいです。
自然食のバイキング式レストランです。がんばっていろいろ食べましたが、どの食材もハズレなくおいしく頂けました。
食べたものは、(お茶碗盛り)野菜カレー・だし巻き卵・(生)ほうれん草サラダ・きんぴらごぼう・筑前煮・がんもどき・鶏の唐揚げ・揚げ野菜はんぺん・ちくわ磯部揚げ・メープルミルクプリン・ヨーグルト・白玉団子・どて煮 くらいかなぁ。
ちなみに写真はありません。だって、バイキングっていっぱい盛ると、きちゃなく写るから(笑)。下の写真は、店内から外を写した様子。昼12時ちょい過ぎですが、かなり待ち行列が長くなってました。
12時15分頃。ランチを終えて外へ出ると、なにやらすし屋みたいなニイチャンを、幼稚園児が取り囲んでます。
その名も「糸鋸寿司 ナルカリ亭」。糸ノコで木材を加工して、おもちゃを作ってくれる人たちのようです。猫やら恐竜やら、いろいろ作ってくれるようですが・・・
女子アナって、なんですかーーーーーーーー(笑) ※ちなみに、作ってもらってません(爆)
そのすぐそばに、EV(えれくとりっく びーくる の方です)関連の展示がありましたので、観察。しとろー2CVを改造した、2EVなんてのが置いてありました。すご。
ほかにも、EVに改造したバイクやら、組み立てキットやら・・・驚いたのは、たいがいの車体にちゃんとナンバーがついてたことですね。つまり公道で乗り倒せるってことですな。
瀬戸会場には、巨大な皿が置いてあります。小さな皿を土台に敷き詰めて、大きいのに仕上げているとのこと。
会場内には、至る所にこのマシンが置いてあります。救護班の人が使うものでしょうね。
瀬戸会場のゲートです。長久手会場の各ゲートより、ずっと空いているらしいっす。
瀬戸会場と長久手会場を結ぶバスの、長久手会場の乗り場付近。花が植えてありますが、季節柄あじさいがキレイに咲いてました。
さて、これは何の行列でしょう。写真の横枠いっぱいの行列。
トヨタ館の入場券をもらえるかもしれない、待ち行列。
わざわざ配布する場所を別に設けないとだめな位、トヨタ館は人気が高くて、入りにくいという例です。すごいですねぇ。
長久手日本館まで歩く間、いろいろ撮影してみました。
この物体は、待ち時間の目安を表示するマシーンですが、
12時49分時点で、すでにこの待ち時間(汗)。日立館って並んで入る人、かなり根性あると思いますよ。
エスカレーターの手すりにも、広告つき。
そろそろ13時の、長久手日本館の予約が迫っているので長久手会場へ戻り、のんびり歩いていると・・・時計を再度見たら、10分前!!!!(超汗)。
万博会場ですが、移動時間が本当に読めません。今回も余裕を持ったつもりでしたが、全然足りませんでした。しかしあきらめずに、長久手日本館まで徒歩&走りでダッシュ。なんとか間に合いましたが、体力を確実に消費しました・・・
到着してから、撮影可能なエリアで撮った館内の様子。
長久手日本館ですが、見せ方がよく考えられているパビリオンでした。最後の全天スクリーン、いろいろな方向を見ると楽しいです。
途中、自分たちが本当に回っているように見える場面があります。つまりそれだけ、臨場感が得られると言うことですね。
それにしても継ぎ目のない全天スクリーンは、どうやって実現しているんだろう?
1時45分頃。長久手日本館を後にして、日本庭園方面へ歩いてみました。途中、いくつか撮影した写真がこれ。
これは長久手日本館を外から見た絵です。全景は、巨大ピーナツ(笑)
お茶会の案内がありましたが、土曜と日曜のみの開催。残念。ポスターのデザインすごすぎ。
メルボルン・シンフォニー・オーケストラの皆さんが、演奏会をしてました。
14時頃。日本庭園付近へ到着です。ここの感想は・・・
1)涼しい。
2)静か。
3)落ち着く。
気温が低いのはすぐに感じ取れましたし、グローバルループ上の賑わいがウソみたいに静かです。ここで、池のそばに座り、持っていたジュースを飲んで一休み。雨が降っていない時間帯でよかったです。
この写真を撮った付近に、なんと畳敷きの休憩所があります。ゴロ寝OK! 会場内、唯一の場所。さすがに写真は撮れませんでした。
14時30分頃。まだ足を運んでいない、グローバルループ4を目指して歩いていきました。歩いている途中も、いろいろ撮影しました。
コーカサス共同館にて。そういえばおやつを食べてないなぁと身近な人と話てましたら、ありましたーヨーグルト。これ、いっときましょう。
こちらは能書き。バラのシロップがかかってます。まいうー
そして、お店の様子。氷の案内がありますが、なにやらひと味違うかき氷が置いてあるようです。あとで知りました(汗)
次に、オランダ館へ行きました。オランダ館は、美しい映像と館内のタイルがこれまた美しい!! 映像は、床がスクリーンです。観客はスクリーンの周辺で見ます。
オランダ館で、ミッフィーが出てきました。巨大ミッフィーはちょっとコワかったですが、お子様方には超好評。
待つ間、待ち人制御用のポールを観察したら
さてこれ、エキスパンド・ポールの略なのか、エキスポ・ポールのだじゃれなのか。どっちでしょうねぇ・・・
続いて、北欧共同館へ。展示物の中にボルボやスカーニアの名前が出てきました。
そして館内をよく見ると・・・またまた危険ゾーン。お食事コーナー。
最初は飲み物を頼むだけのつもりでしたが、お食事メニューの中に、「ミートプレート 1000円」なんてのがあります。どちらかというとビールのつまみでしょうか。ビールも売ってましたからね。
ホットドック(500円)とどちらにしようか悩んで、ミートプレートにしました。おつまみ盛り合わせで1000円なんて・・・この考え方は、数分後に忘れます(笑) 結論は、選んで良かった。
ちょっと感動しちゃったので、細かく書きます。上2つのケーキは、身近な人が買ったおやつ。でも、ミートプレートもシェアして食べるのです♪
1)レタス。これは、ふつーのレタスでした。
2)レタスの下、コンソメ煮こごりつきのミートパテ。肉はたぶん、レバー。これが、ものぃぅぉぃぉすごぉぉーく、まいう。あっちの人はこんなのを食べてるんだなぁ・・・。ミートパテは、生まれて初めて食べました。満足。
3)ミートパテのすぐ左と、その上。ハム2種。これまたどちらも、天井突き破りそうにうまひ♪ 奥のハムはこしょうの効きがちょうどよいです。
4)右上。これ、日本で言う肉団子ですが、ソースがなにやら妙です。ソースだけなめてみると、ブルーベリージャム。肉団子にジャムをかけるのって、うまいのかー? と思い食べてみると、極うま。
肉団子withジャムは、生まれて初めて食べましたが、この味はどこかで知っている味・・・あー、市販の肉団子と同じような味。市販の肉団子って、甘酢あんかけがかかってるじゃないですか。それと同じような味なんですよ。ジャムを使っているせいか、フルーティー♪
5)疑惑の右下。詳細不明。おいしいんですが、これが何の料理か分からないんです。周辺は甘い生地。キッシュみたいな感じですかねぇ。中身は、トッピングにゆで卵。その下は、たぶんイモ。うーむ・・・お店の人に聞いてみたいな。今からでも聞けるかなぁ。
追記:「万博ぴあ 世界館とグルメ」という本で、謎の食物は「ピーラッカ」という料理だと分かりました。フィンランドのお料理のようです。
パイ生地におかゆを挟んだものという解説。なーるほど♪ 確かに、言われてみればあれはゴハンですね。
6)ハムの近く、ピクルス。ピクルスって、某バーガー店のアレしか知らなかったんです。正直言ってあまりおいしいとは感じないです(まぁ、そう思っても食べちゃいますが)。
今回食べたもの・・・のぉーーーーーこれがピクルスかー、と思わせる味。正直、まいうー感が1番大きかったのはこれかも。瓶詰め買ってきて食べたい位です。
ちなみに珈琲は割と普通でした(笑)。おやつのケーキは、これまた上等な味♪ 買おうと思っても、こんなの売るお店知らないなぁ・・・
北欧共同館で2人とも大満足してから、ほかの場所を歩き始めたときに撮影した写真。
※スイスだから、「山」なんでしょうね。
右半分、縦横数センチの角材をびっしりと、しかも斜めに敷き詰めてあります。ヨーロッパ系のパビリオンは、全体的にオシャレ具合が高いと感じてます。
リトアニア館の内部。らせん上にスクリーンを配置し、数10台のプロジェクターで映像を投影。かなりデザインセンスがいいですねぇ。
16時45分頃。次に、キッコロ・ゴンドラで一気に移動です。
移動してから、モリゾー・キッコロメッセで開催されていた、パチンコ文化と歴史を展示する P・Forest を見ました。
パチンコ台のリユース課程を示した展示が興味深かったですが、ブースの1/3は最新パチンコ台の展示。パチンカーな皆様がいっぱいでした(笑) ※ぼくはパチンコはやらないです。
しかし最近のパチンコ台って、すごいですね。9インチくらいの液晶パネル・おそらくVGAクラスの3DCGフル動画。中身はプレステ2級? と思っちゃう位の高精細でした。
それを生かすには高度なプログラミングが必要でしょうが、バグで玉がいっぱい出てきたらラッキーかもしれませんね(笑)。
P・Forestでは玉に関する玩具なんかも展示してありましたが、興味があったのはこれ。
ボウリングゲームです。型は違うかもしれませんが、ウチにありました。人形にビー玉大の玉を載せて、人形を引っ張り手を離すと、玉がボウリングピンの方向へ発射されます。
人形は左右に動かせるので、玉の方向もある程度決められます。ピンは、白い3角形の物体に入れて、物体をそのまま持ち上げるとキレイにピンが並ぶという仕掛け付き。
次に、ロボットステーションへ行きました。働くロボットがいっぱい展示してありますが、中には美麗な姿のロボットもありますから、お好みの方はどうぞ(笑)
グローバルループを深夜に掃除するロボット(スバル製)が置いてありました。
18時頃。この日の楽しみの一つ、嘉門達夫のライブ。雨が降っていたので、屋根の下で待っていました。19時からのイベントなのに18時過ぎに出てきて、あれーと思ったら「雨でギターが濡れちゃうから、中止・・・」と本人談。
待ってくれた人に申し訳ないと言うことで、2曲をカラオケで歌ってくれて、ステージ下まで出てきてくれました。中止は残念でしたけど、待っていた人のためのサービスはマルですね。
20時頃。晩ご飯にはまだお腹も空いていないので、適当に歩いていたらJRリニア館の3Dシアターが待ちゼロ分。2回目ですが、見ちゃいました。コンパニオンのおねいさん、夏服に替わってました。
21時前。お腹が空いてきたので、晩ご飯探しです。半分食い倒れツアーになってますので、晩ご飯も狙っていきましょう。
トルコ料理を出すお店を発見。一品2000円。れっつごー、と思ったら店内がずいぶんにぎやかです。下の写真はお店の外観と、店内(天井付近)。
にぎやかな理由は、ダンサーの人が踊ってました。すごい激しい踊りです。同じ時間に行けば、踊りが見られるかもしれませんね。踊りがよく見える場所まで誘導してもらえました。
そして、食べたのがこれ。ドネルケバブ(トルコ風牛肉回転焼き)セット。
スープ(トマト・クリーム、どちらか)・パン(食べ放題)・パスタ(トマトソース)・ライス(バターライス)・牛肉・サラダのセットです。
パンは後で知りましたが、自家製だそうです。牛肉は、日本ではあまりお目にかかれない風味で、かなーーりおいしくまいうー。スパイシーでかつ、量が多いので腹一杯。デザートとか頼んでいたら、食べきれなかったかも。これはかなりオススメの一品。
さて商魂たくましいトルコ人。食べているときにもビールの販売が回ってきます。販売ワゴンをちょこっと見ただけなのに「ビール?」って、上手な日本語で聞いてきます。スゴイ。
お店の横は、万博名物と化しているらしい、トルコアイス。
なにやら、アイスを宣伝する歌までできてました。トルコアイスは会場内の3カ所で買えますが、混雑具合がだいぶ違います。ロボット館近くが、1番空いていそうでした。
笑っちゃったのが、気合いの証。必勝はちまき。
トルコアイス、次に万博へ行ったときに買おうと思います。
え、また行くのかって? ほぼ決定ですよ。だって、まだ足を運んでいない場所もあるんですー。センターゾーンや地球市民村、瀬戸会場の市民パビリオン・・・などなど。
もちろん、次回も有給取って行きたいです。9月上旬予定。
というわけで会社のボスへ:有給ちょうだいね(笑)
おみやげ編と、ダメ出し&次回の課題偏は、また後日~