MAMBAブラシレスモーターをミニインファーノに載せてみる
2005年 06月 12日
いろんな人から情報をもらいまして、組み上げました。情報を提供頂いた皆様に感謝します。
先日購入した、MAMBAブラシレスモーターをミニインファーノへ載せてみましょう。
材料ですが、こんな感じです。
1)MAMBAブラシレスモーターとアンプ一式。Competition X Package
Mamba-25 and CM2080 Competition "X" Motor
これがなくては始まりません。日本国内では某オークションなんかで出回ってますが、落札価格がけっこう高いです。海外ショップへオーダーする方が速くて安いと判断し、Tower Hobbies にて注文。3~4日で届きました。速い!
2)純正サーボが使えなくなるために別売のミニサーボ。
今回はJR製のNES-3125を選んでみました。使用可能なサーボの寸法は、ミニインファーノの説明書に書いてあります。けっこう選択肢が狭かったですねぇ。
3)TEAM ASSOCIATED製 RC18T これ~ 用のピニオンギア数種。
ミニインファーノ純正モーターの軸径が2.3mmに対して、MAMBAブラシレスは2mmです。RC18T用ピニオンは2mm径で、ミニインファーノとギアのピッチが同じですから、そのまま流用可能です。
歯数はどれくらいを使えばいいか試し中ですが、11T・13T・15TをMAMBAブラシレスと一緒に頼みました。RC18Tは日本ではヨコモが輸入してますから、ピニオンは模型屋で頼めるかもしれませんね。
4)バッテリーコネクター。(写真に写ってません)
大電流が流れそうですから、ツーリングカーなんかに使われる2Pコネクタ(イーグル模型製)を買って、MAMBAブラシレスのアンプに装着しました。バッテリーも純正コネクタは切り離し、2Pコネクタへ換装です。
5)そのほか小物(写真に写ってません)として、両面テープ・ミニジーラ用のモーターヒートシンク(曲げればMAMBAブラシレスに、なんとかはまります)、そして受信機。純正は受信機とアンプが一体ですから、受信機も適宜準備が必要です。ぼくはタミヤ製(つまりフタバ製)のを一つ余らせていたので、それを使いました。
送信機はミニインファーノ純正をそのまま流用です。違うメーカ同士ですが、クリスタルを同じメーカにそろえて、自己責任ですが問題なく動いています。
MAMBAブラシレスのアンプはこんな感じでぺったんこ。アンプ自身の設定をするときなど、20年以上前の電子ゲームみたいな音が出ます(笑)。
MAMBAブラシレスモーター本体です。直径2センチ位でしょうか。ちっさいです。
モーターの軸側からの絵です。上下に存在する穴(軸から一番遠い穴)がミニインファーノへ固定する際にピッタリです。固定ネジは、ミニインファーノ純正の皿ビスでOKです。
モーターコネクタです。ミニインファーノへ搭載する際は、モーターとアンプを、同じ色同士でつなげばOKでした。
搭載です。手前はMAMBAブラシレスモーター本体とアンプが入った箱。なぜかタイヤの間にぴったりフィット。
搭載部のアップです。搭載自体はそれほどでもありませんが、どこへアンプを置こうか、どこへ受信機を置こうかは現物合わせですね。
アンプが斜め置きしてあるのは、手前のギアカバー取り外しが容易にできるようにするためです。ここにはスリッパークラッチが入ってますから、調節の時にはカバーをはずさないといけないですからね。
MAMBAアンプには、ミニインファーノ純正アンプ(兼 受信機)にくっついていたヒートシンクを載せました。
ピニオンギアはとりあえず13Tを使ってみました。バッテリーは純正品の8セル(9.6V)。どんな走りをするかですが・・・速さぶったまげ級です。
動画を準備しました。これ~ をどうぞ。ファイルサイズは2メガバイト位です。
バッテリー1本でどれくらい走るかなどを考えて、ピニオンの歯数を増やしたり減らしたりして、いろいろ試してみます。
さて今回少しハマった点として、違う会社同士の送受信機を組み合わせてますから、スロットルとステアリングが、思っていたのと逆でした。スロットルを引くとステアリングサーボがしーこしーこ動いているので不思議だったんですが、受信機に対して差し込むアンプとサーボのコネクターを入れ替えて解決。
それでもまだアンプ調節が終わりません。あ、リバーススイッチ。スロットル側のリバーススイッチを操作して、ようやくアンプの調節が終わりました。
今度は、MAMBAブラシレスのアンプを調節する手順なんかを書き出してみたいですねぇ。