TNXのエンジンスターターをHPIロトスターターへ換装してみる
2005年 05月 22日
1)スターターのモーターが車体にくっついているので重量が増える。
2)スターター本体と車体を結ぶ接点が甘くて、すぐ曲がってしまい、エンジンがかけられなくなる。元に戻すには接点を細いドライバーで曲げる。
(1)はそう気になりませんが、(2)はだいぶ気になります。あんまり曲げるのを繰り返すと折れちゃうでしょうが、折れるとスターター本体一式交換になってしまい、部品代は4600円。うむむ。
HPI社サベージのスターター、ロトスターターはスターター本体にモーターまで含んだもので、シャフトをエンジンのバックプレートに突っ込んで、スターターのスイッチを入れる方式。
これをTNXに流用する方法は以前から ここ~ に書いてあることを知っていたのですが、ロトスターター自体はTNXのスターターより高価。ロトスターター本体を安く手に入れれば・・・
先日行った静岡ホビーショーで、HPI社のブースでスターター本体が2000円で売ってましたので、迷わず入手。
1)#87121 バックプレートユニット ナイトロスター12/15エンジン
2)#87118 ギヤセット (バックプレートユニット/ロートスタート
この2つを手に入れ、87118番のギアを87121に含まれるギアの代わりに使ってバックプレートを組み立てて、TNXのエンジンスターターをはずしたところに装着すればOKでした。
グリスは手持ちのグリス(タミヤのアンチウェアグリス)をギアや摩擦面に塗っておきました。
ワンウェイベアリングはTNX純正のものをそのまま使いますが、写真にもあるように、純正のスターターギアプレート(部品番号MH9)を挟み込むことで、寸法はぴったり。
バックプレートは、スターターの穴を左に来るように装着すれば、ロトスターターの棒は、写真の場所から突っ込めてちょうど良いです。
これで接触不良も起きずに、安定してエンジンがかけられるようになりました。
上に記したWebを作成されているAMGさんに感謝♪