万博大作戦 第1回決行の日♪
2005年 04月 24日
いよいよ待ちに待った万博へ行く日ですー行ったのは4月22日。ウルトラ長文(笑)なので More 機能を使ってみました。
最初に前売り券を買ったのは1年半ほど前ですから、長かったですねぇ。万博自体は10年来の計画ですから、それに比べれば大したことはないのかもしれませんが。
さて万博へ行くに当たりいろいろ検討しましたが、だいたいこんなプランやらを考えていました。
1)リニモは万博終了後にも乗れるから、会期内は乗らない。駐車場は平日の通勤渋滞や駐車場のキャパを考えると、藤岡駐車場(東海環状道 豊田藤岡IC降りて1分)がいいかと。東海環状道使えば愛知県一宮付近からだと1時間かからないです。
2)企業パビリオンは混むに決まっているので、並んだりしてがんばって見に行かない。
3)最初に(混雑とは無縁の)瀬戸会場へ行って、次に世界各国のパビリオンへ行き早めにランチを食べてから、長久手会場を回ろう。
4)乗り物系は可能な限り制覇しよう。
5)夜景も見る
果たして実際は・・・
藤岡駐車場へ到着したのは朝8時20分頃。予想通りに駐車場はがらーんとしてます。バスが動き始めるのが8時40分とのアナウンスを聞いたので待つ間にフクピカで車体を掃除(笑)。
駐車場で駐車料金を払うと、コインがもらえます。見た目はタダの樹脂製ですが、どうもICチップか何かが埋まっているらしくシャトルバスへ乗る際に係員の持つ携帯端末にコインを装着して、情報の読み取りをしていました。ちなみにバス代は駐車料金に含まれます。
これが駐車料金を支払うメカ。帰りはコインを出口ゲートそばのメカに入れると、ゲートが開く仕組み。
駐車場はがらーんとしているので、空いている面積の方がずっと多かったです。もし休日だとどうでしょうねぇ。
持ち込み禁止物の案内。けっこーキビシイです。スムーズに入場したければ、持ち込み禁止物はそもそも最初から持って行かないのが吉です。
藤岡駐車場から長久手会場(西ゲート)までは、およそ25分。しゃべっていればあっという間です(笑)。この写真はシャトルバス停留場のすぐそば。ここからン100メートル歩けば西ゲートです。
入場券です。ICチップ入りでいろいろできるそうです。協賛企業から考えると・・・日立製?(根拠なし)
西ゲート付近へ到着してからは、開門の9時半までのんびり待ちます。ゲート付近へ到着したのは9時少し過ぎです。
ある家族が待つ間、自前のお弁当を食べて待ってました。あれは正解だと思います。朝食はここで食べてしまう計画は、次回の参考にしたいですね。
写真の遠くに見える赤いのがゲートの門です。開門30分前、平日でもこの人盛りです。早めに出てヨカッタ。
ゲートでは持ち物チェックと金属探知器チェックのダブル体制。飛行機へ乗るときのそれに似てます。係員もだいぶ慣れたようで、人がゲートにあふれないようなフロー制御は完璧でした。
さてゲートを無事に通過してからは、まずは瀬戸会場へ移動するための燃料電池ハイブリッドバスへ乗るために、北ゲートへ移動です。北ゲートへすばやく移動するには、無人走行バスIMTSを使えばいいと思って、早速乗車。200円。乗り物一つ制覇(笑)
緊急時のために乗員はいますが、普段は完全自動運転です。動く様はまさに、ナイト2000(from ナイトライダー)の無人走行に同じ(笑)。感動。トヨタってすごい。
乗車口は2重扉です。到着するときの様子は電車みたいです。
乗り場近くに、IMTSのご飯を食べさせる場所がありました。
乗り場から西ゲートが見えましたが、ものすごーい人の量です。見えにくいかもしれませんが赤い物体の下あたりは、人の山盛りです。
車内の様子です。普通のバスより少し未来的。
さて北ゲート付近へ到着してから、早速予定変更です(笑)。JR東海の超電導リニア館前を通りかかると、人が少ないです。チャンスです。れっつごー。10分も待たずにパビリオン内に入れました。
パンフをもらえました。グッズショップもあるよーとの悪魔のささやき(爆)。
パビリオンでは超巨大スクリーンと音響を駆使した、581km/hの速度を体感できる出し物がありました。はっきり言ってこの速度はイカれてますわ。あんまりにも速くて、地上の乗り物とは思えません。
この写真は、先日まで現役で走行していたMLX01-1型の実物。中は座席半分を取り外して、見学できるようになっていました。構造は飛行機のそれに似てましたねぇ。
次はどこへ行こうかーと相談している時に、風景をパチリ。
さて、計画通り世界各国のパビリオンへ行きつつ、まいうー食べ物を探しましょう(笑)。目についたのはスリランカカレー。これに決定。
テイクアウトできるお弁当形式になっていますから、空いているベンチで食べればOKです。この店の正面はちょうどベンチです。すぐ横にファミマがありますから、ここで飲み物を入手すれば立派な昼食です。
できあがるのを待つ間に、ショーケースで「ゴタンパ」という食べ物を発見。いっしょに買ってみました。イモと牛肉を、小麦粉(?)で作った皮で巻いてあります。インドのナンに似た皮でした。まいうー。
スリランカ~って雰囲気(何それ?)のパッケージには・・・
↑こちらはマトンカレー。ぼくが食べたのがこっち。
↓こちらは豆を使ったカレー。身近な人が食べたのはこっち。
両方、かなりまいうーです。お値段は1000円ですが、ホットケーキに珈琲のセットが別の場所で800円で売られていることを思えば、安いです(笑)。
すぐそばで楽器の演奏をしていました。あまり聴いたことがないメロディをしばし堪能。
スリランカといえばお茶でしょう。
ロイヤルミルクティーをスリランカのパビリオンで売っていました。これは紅茶の味もしっかり、ミルク感もたっぷりでかなりオススメです。
紅茶を売る場所の近くで撮影。すごく美しいデザイン。
満点までもうちょっと。惜しい日本語(笑)。
別の場所で見かけた、布に描かれた絵。高さ10メートルくらいでしょうか。これも相当に美しいー
仏像です。現地で組み上げてからバラして持ってきて、会場内で再度組み立てし直したそうです。お賽銭を置いていく人が相当に多いんでしょうか。賽銭箱が置いてありました。たぶん、最初から置かれていたものではないでしょうねぇ。
カナダ館の様子です。カナダは愛知で万博するぞーと決まってから、最初に出展を名乗り出たのだとか。
日立館。待ち人特盛りなので、入ってません(笑)
トヨタ館。待ち人ウルトラ特盛りなので、入るつもりは最初からないです(爆)。下3分の1くらい、全部待ち人。
さて、そろそろ瀬戸会場へ移動しようと思い、移動手段の一つである「モリゾー・ゴンドラ」へ乗るために乗り場へ。待ち時間40分。うーむ・・・
それならと燃料電池ハイブリッドバスはどうかなと思ったら、待ち人0人。これは使えます。帰りにゴンドラに乗れればいいですから。
見た目は普通のバスです。日野自動車とのコラボ(笑)。予想するにパワーソースはトヨタ、車体は日野でしょう。
路線さえあればすぐにでも常用できそうな完成度ですね。これは行き先案内板。
車番は見た限り全部2005番でした。
車内の液晶盤では、FCHVはすっごいんだよーと伝える物語が流れます。
瀬戸会場へ到着しました。人は少なくて実に過ごしやすいです。この会場、コンビニがあります。昼食は瀬戸会場へ移動してからだとゆっくり頂けそうです。座る場所はいっぱいありますから大丈夫。
オジチャンたちがハーモニカの演奏をしていたり、市民参加のイベントがいろいろあります。瀬戸会場は入場者数がとても少ないそうですが、下に書いたパビリオンもありますし、しっかり楽しめると思います。
瀬戸愛知県館の一こま。ここで流されている内容は、愛・地球博はなんぞやを理解するための手助けになりました。映像と音響もすばらしくオススメです。待ち人はいないのですぐ入れますよ。
長久手会場へ戻るために、ゴンドラへ乗りました。
長久手会場内には、自転車(電動アシストつきでした)タクシーが動いています。1番かっこよかったのがこれ。ブリジストン製。自転車タクシーはパナソニックやヤマハもありましたね。
長久手愛知県館の入場予約をかけてあったので、あわててパビリオンへ。ぎりぎりセーフ。予約をかけると優先的に入場できました。
長久手愛知県館の出し物は、「まじめなお話」としておきましょう(笑)。扱うネタや伝えなくてはいけない肝心なことは本当にまじめですが・・・見てのお楽しみ。
イタリア館でとんでもないものを発見。チョコレートコーティングしちゃったフィアット500の骨組み。
内部までしっかりコーティング。
イタリア館を出てしばらくしてから撮影した風景~
夜景も撮影してきました。
午後8時から「こいの池」でイベントがあるとの情報を入手。池のそばで見るには・・・この日はかなり寒かったので、池が一望できるレストラン(アサヒビール出展)にて夕飯。みんな同じことを考えたようで、かなりの人。
しかーし、午後8時ちょっと前に「本日のイベントは強風のため中止になりました・・・」とのアナウンス。うーむ残念。それと同時に、待っていた人も一斉にいなくなりました(笑)
帰りにもう1度IMTSへ乗りました。モリゾー運転士(笑)